「actually,日本で初めてナン食べた」とシンガパルさんは言ったのだ

「Actually, 日本ではじめてナンたべた」。。
昨年末、職場の納会でインド人研究員ナリ・シンガパルさんはこう言いました。
「えっ!
インド料理って、ナンとカレーじゃないの?」驚いているのは私だけで、他のインド人研究員は驚くどころか反応もしていません。。シンガパルさんが言うには、出身地・南部アーンドラ・プラデーシュ州の主食はお米。チャパティというクレープのような丸いパンはインド全域で食べるそうですが、ナンは主に北部のもので、しかも特別な釜で焼くため、南部の一般家庭ではナンを食べないまま成人されることもあるそうです。これはちょっとした南北インドの食事のトリビアでした。で、今少し注目されているケララカレーを筆頭にした南インドカレー。レストランでミールス(おかず=mealの複数形)というワンプレートの定食を頼むと、銀の丸盆(インドではバナナリーフをお皿代わりにするらしい)に野菜や豆を中心としたカレーのお椀が並んでサーブされます。味はあっさりヘルシーで、南の暑い地域に合う気がします。 一方北インドの定食はターリー(お盆の意)といい、ミルク・チーズ・ギーがたっぷり使われ、チキン・マトンなどお肉を使ったこってりしたお料理が多いです。寒い季節、北インドの高カロリー・ターリーを食べると「食べたぜ」と満足感でいっぱいになるのは私だけでしょうか? 
ちなみにこの絵はインドレストラン『ダクシン』でスケッチしたもの。ランチタイムに何とまあ、迷惑なお客!!