ジャイナ教寺院の見学 @御徒町

 

博物館ガイド時代の先輩をお誘いし、南アジア文化協会主催『ジャイナ教寺院見学と完全菜食料理ジャイナミールを食べる会』に行って来ました。

<ジャイナ教って?>

大雑把な私の理解では、古代インドのバラモン教の、権威やカーストに反発して生まれた宗教の1つ。2つの宗派があり、1つは(ディガンバラ派)非所有の決まりを徹底するため僧侶は服も下着もつけず裸行を通し、(すごいでしょ)

もう1つのスベータンバラ派は男女とも白衣を着用。案内下さったアショークさん(御徒町の宝石商)も白衣でした。出家者は不殺生を通すため、呼吸で空気中の微生物が口に入らないようマスクをするそうです。(何てストイックなんでしょ。) 在家信者はここまでしませんが、皆ヴィーガン(完全菜食主義者)で、肉・魚、根菜類(大根・玉ねぎ・人参)を食べません。(が、レストランの食事はものすごく美味しかったです。)なのでジャイナ教徒に農業従事者はおらず、商業従事者が多いとか。上の表でもわかる通り、インド本土で最も少数派ですが、所得納税額はNo.1とか。地位と財力があるのでインド社会での影響力は大きいそうです。

 面白かったのは、❶ジャイナ教の人は日本人と同じくらいすぐ「すいません」っていうらしいこと。❷元々御徒町にはインド人の宝飾関係者が多かったからこの街に寺院が作られたこと。❸息子のために台東区に掛け合い、完全菜食の給食を一人分作らせちゃったこと(ここはさすがインド人!)など、トリビアがたくさんでした。

 秋にはシーク教寺院の見学もあるそうです。あの頭にターバン巻いた方々ですよね。日本でお見かけしたことないなぁ。こちらもすごく楽しみです